丸山茂雄に聞くPS誕生秘話

PSの黎明期あたりの話が面白かったので抜粋。

「久夛良木が面白かったからやってただけ」 プレイステーションの立役者に訊くその誕生秘話【丸山茂雄×川上量生】

・PSは任天堂の為に作られてはいなかった
・SFCに外付けCD-ROMを載せる程度の計画だった
・任天堂には初めからゲーム以外の音楽や映像をやると言って、任天堂も了承していた
・記者会見の打ち合わせをしていたら、急遽中止になった
・その後、任天堂への対抗を久多良木が社内で煽っていた
・PSはチップのスケールメリットを効かせる為に初めから100万台作っていたので、目指せ100万台とストレートに宣伝していた
・仲の良いミュージシャンにPSを300台配って音楽番組で宣伝して貰ったら売れた
・これはソニーの宣伝部には思いも寄らない方法だった
・CD-ROMはマスクROMとは異なり、追加生産が簡単で毎日の売り上げデータを見て追加生産を発注できた
・初心会側はそのやり方を「せこい」と相手にしなかった
・パソコン系の技術者はPSを喜んでいたが、アーケード系の技術者はPSの高い性能で仕事がなくなるかもと不安視してた