Oculus Rift Sが動かない理由がやっとわかったので、メモを残しとく事にした。
ノートPCでOculus Rift Sを動かそうとしても無理だった。
理由は、GPUが接続端子に直結してないからだった。
Nvidiaのコントロールパネル→PhysX→GPUを開くと、接続端子が直結してるかわかる。
右のIntel HD Graphics 530がHDMIとUSB3.0に繋がっているけど、GeForce GTX 960Mは繋がってない。
これはGalleriaだけの仕様ではなく、一般的にノートPCのGPUは、GPUで処理した内容をオンボードのグラフィクスチップを経由して外部に流すらしい。
例え直結してたとしても、そもそもDisplayportでしか動作しないのも原因。
HDMIとDisplayportをアダプタで変換すればいいと思ってたけど、動かないらしい。
ノートPCで動かすには、外部GPUボックスを使うしかない。
StarTech.com USB Type-Cドック デュアルDisplayPort/Windows対応/ 2.5インチSATA SSD/HDDベイ/ 60W USB PD MST30C2HDPPD
posted with amazlet at 19.09.02
STARTECH.COM (2017-09-20)
売り上げランキング: 135,489
売り上げランキング: 135,489
しかし、ケースだけでも数万円で、搭載するGPUも数万円。
これなら、Displayportに出力できて、GPUと接続端子が直結しているノートPCなりデスクトップPCなりを買った方が良いと思う。
または、同じ金でOculus Questを買っても余裕でお釣りが来る。
そういう訳で、Oculus Rift Sを動かすのは諦めた。
返品も効かないし……と言っても、将来的に新しいPCに乗り換えたら使うだろうから、売らずに置いとく事にした。

にほんブログ村
Tweet
この記事の短縮URL