アメリカの国立衛生研究所が「脳トレ」ゲームを使った研究によると、認知症リスクが29%下がったと判明したらしい。
テストに応じたのは2800人の高齢者。
研究は2800人を以下の4グループに分けて比較。
第1グループは脳トレゲームをする群。
第2グループは従来の記憶力トレーニングを行う。
第3グループは従来の論理的思考力トレーニングを行う。
第4グループは何もしない。
脳トレゲームとは、画面中央に表示される絵と同じ絵を周辺から選ぶというもの。
上達するとお題が表示される時間が短くなり、難易度が上がる。
第1グループは脳トレゲームを5週間で10時間行い、一部はその後も3年間継続し18時間の追加訓練を行ったらしい。
その10年後に脳機能のテストをして認知症発症者の割合を調べたみたい。
始めに10時間程度しか行わず、10年も経ってから再テストしたのは、自転車の乗り方のように、一度覚えたら長期的に覚えていられるかどうかのテストの為。
結果は、脳トレゲーム群の認知症理数は29%少なかったとのこと。

にほんブログ村
Tweet
この記事の短縮URL