歪みの国のアリス攻略

ガラケー時代の人気ホラーADVらしい。

歪みの国のアリス
歪みの国のアリス

Android版が発売されたことがニュースになっていたので、買ってみた。
ホラーと言うか、怪奇幻想って感じ。
後半は急展開で、サイコホラーになる。

友人の雪乃と放課後の教室で勉強していた「葛木亜莉子(アリコ)」が、チェシャ猫を名乗る怪人に付け回され、異界をさまようという物語。

選択肢形式で、シナリオ分岐とマルチエンディング。

画面を下にスライドするとテキスト表示が高速。(そのページだけ)
画面を上にスライドすると、ログモード。画面下にスライドすると過去のテキストに遡れる。

セーブはたった1個だけ。
なので、複数のシナリオ分岐でセーブして別の分岐をやり直すという遊び方ができない。

テキストを選択肢までスキップするモードが無い。
1ページ分を一括表示するモードも無い。
なので、やり直しが面倒だった。

「読み進む」ボタンと「決定」ボタンが同じ位置なので、間違ってタッピングしやすい。
改良の余地があるのに手を付けずに、そのまま売ってるっぽい。(^_^;)
450円だったけど、これではちょっと高い印象‥‥。

歪みの国のアリス 攻略

第1章 終わらない放課後

チェシャ猫に呼び止められて
手を振り払う
逃げる

用具入れに乗ったチェシャ猫
逃げる
話をする

  • (チェシャ猫から逃げた場合)
    白い腕が追ってきてムリヤリ指を食わされ、体が縮む。
  • (チェシャ猫と話をした場合)
    付いて行く?
    怖くなった
    不安になった

    パンの腕?
    腕をよく見る
    絶対に見ない

    結局、白い腕の指を食べさせられて、体が縮んでしまう。

アリスの服と引き換えに腕を切られそうになって
大声を出した
暴れた → ハリーが大泣きして針を飛ばす

シロウサギの場所を
仕立屋兄弟に聞く
あたりを探す → 視聴覚室でシロウサギがホテルの近くにいるとわかる。


第2章 狂騒のホテル ブランリエーブル

誰に聞く?
テーブルで倒れている人
カエル給仕
公爵夫人

公爵夫人を止める
承諾する
断る

公爵夫人をどうやって止める?
マズイものを出す
力ずく
脅迫 → パンを食べさせることを思いつく
料理を出さない

パンといえば?
こしあん
つぶあん → 鶴岡の店に入れる

アリスの言葉を待つアンパンたちに
腹をくくる → 評議員を務める
否定する

つぶあんか、こしあんかを迫られて
平和を訴える
話を反らす

ハイキという箱を
開ける → 公爵夫人に廃棄パンを持っていく
開けない → 


第3章 見慣れた街の 見慣れぬヒトたち

雪乃とファストフードに
行く → 廃ビルパート
行かない → 自宅パート(仲間はずれEND)

(雪乃とファストフードに行った場合)
何を頼む?
オレンジジュース → 自分がトイレに向かう
ホットココア → 雪乃がトイレに行く間に、シロウサギを目撃

緑髪の男に料理を差し出され‥
シチュー → 意識を失う
パン → 子犬の夢を見る

ビル火災で
階段を上がった → 包帯女に追い詰められて屋上から飛び降りるけど、チェシャ猫がクッションになって助かる
階段を降りた → 地下で火災に巻き込まれるが、チェシャ猫に救われる。


第4章 真夜中のお茶会

薔薇の蔓に絡みつかれて
帽子屋に助けを求める → 結局チェシャ猫
ネムリネズミに助けを求める → 結局チェシャ猫
チェシャ猫に助けを求める → 身代わりになる

テーブルの上の
ナイフ → 蔓を切って助ける
花瓶 → 帽子屋をぶん投げてしまう

公園の土管に
青い土管 → 幸せのブルーEND
赤い土管 → 赤い海へ

シロウサギを
捕まえる → 過去の記憶がフラッシュバックして気絶しかける
捕まえない → 血の海に引きずり込まれ、無数の自分を見る。


第5章 首切りの城

大広間の
左のドア → トランプの部屋
右のドア → 食堂~厨房

  • (右のドアを選んだ場合)
    ウミガメモドキに
    アリスだと名乗る → 料理にされそうになる
    名乗らない → しばらくメアリ・アンのふりをする
  • (左のドアを選んだ場合)
    切断されたトランプたちを助ける

大鎌を持った女王陛下に
大扉へ逃げる → 城から逃げる。公園に戻ると帽子屋とネムリネズミが死んでいる。
2階へ逃げる → 寝室に逃げ込むことで地下牢への階段を発見

  • (2階へ逃げた場合)
    地下牢で
    耳を塞いだ → 結局は怒鳴ってしまう
    怒鳴った → 時計が鳴り止む

    ベッドの上の時計を
    アラームを止める → 謎の気配を背負って城を抜け出る
    無視する → 無視の代償END

    チェシャ猫の顔を
    見る → フードの中END
    見ない → 公園に戻れる

    城から公園へ戻るには
    左の道へ → グリフォンに乗って公園に戻る
    右の道へ → 古井戸から公園へ

  • (大扉から逃げた場合)
    芋虫を信じる → 赤い猫END
    チェシャ猫を信じる → 僕のアリスEND

第6章 赤と黒の迷宮

(選択肢なし)
真実の法廷で亜莉子の裁判が行われる。
亜莉子が母と武村を殺したと自白。
チェシャ猫が真実を明かすと、母が武村を殺し、亜莉子も狙われたものの、母に殺される前に自殺しようとしたことを思い出す。
急に赤と黒の歪んだ世界に変わり、シロウサギに追いついて一緒に永遠の世界へ行こうとしてしまう。


第7章 まどろみの現し世

病院の屋上で
私なんかいなければ良かった → チェシャ猫を抱きしめて窒息死させる。黒焦げの天使END
もう、どうでもいい → 亜莉子自身が歪みの国を作ったこと。壊れそうになった亜莉子が、一か八かで真実を受け入れようとしたことを思い出す。叔父の和田康平と再会。

和田に
本当に叔父さん? → 幼い頃に和田の家(実家)で暮らしていたとわかる。
どうして私を追いかけた? → 街や廃ビルにいたのは和田だとわかる。

武村は同じ病院に入院中。事件のことを黙秘している。
母の血の跡が大量に残っていたが、母は行方不明。失血死しているはずの大量の血だと言う。
叔父が帰り際に「アリス」と挨拶したことで、亜莉子は疑惑を膨らませる。

いなくなったチェシャ猫を探す
サイドボード → タオルに包んだチェシャ猫が、メロンにすり変わっていた
廊下 → 看護婦に見つかって病室に戻る

白木蓮の匂いに「あの人」を思い出すが誰かわからない。
雪乃がお見舞いに来て、白木蓮を生けていた。
武村が来て、母が武村を刺したと教える。
警察の事情聴取があり、ウサギの毛が落ちていたと知る。
自殺して意識を失う直前に、白い腕を見たことに気づく。

睡魔に
眠る → 担任から雪乃という生徒はいないと言われ、雪乃がシロウサギだと気づく。
眠らない → 武村から、雪乃と会っていないし白木蓮も無いと言われ、雪乃がシロウサギだと疑う。


最終章 狂宴の果て

近づいてくる足音に
音の反対側へ逃げる → 地下の解剖室で雪乃に見つかる。雪乃が持ってきたプレゼントは母の頭部だった。
給湯室へ隠れる → 

  • (給湯室に隠れた場合)
    雪乃を信じる → 暗闇の歌END
    雪乃を信じない → ヒトガタEND
  • (音の反対側へ逃げた場合)
    シロウサギの手を取る → ご褒美END
    シロウサギの手を取らない → シロウサギに抵抗するが追い詰められる。

    耳元で聞こえたのは
    チェシャ猫の声 → チェシャ猫の体が亜莉子を守る。亜莉子がシロウサギを刺殺する。TRUE END 1 猫を連れて
    雪乃 → True End 2 ウサギのお守り
    母 → True End 3 真実の横顔
    叔父 → True End 4 思い出の匂い
    誰の声かわからない → True End 5 微笑む男

マルチエンディング

Normal End 1 仲間はずれ
自宅に帰った亜莉子は、武村と母の死体を見る。外に出ても周りが死体だらけ。悲観した亜莉子は自分で首を切って自殺。

Normal End 2 幸せのブルー
亜莉子の体中から血が抜けてしまう。幼い頃の亜莉子らしい女の子が、血が抜けた亜莉子に青いナイフで刺殺されてしまう。

Normal End 3 赤い猫
チェシャ猫がアリスを食べてしまう。雪乃が赤い血を滴らせる猫を目撃する。

Normal End 4 僕のアリス
アリスから信頼されたチェシャ猫が、シロウサギは無視していいと言い出す。そしてアリスを連れてどこかへ去ってしまう。

Normal End 5 無視の代償
何度牢屋の前に戻っても2階へ戻ろうとすると、女王に見つかって首を切られて死ぬ。

Normal End 6 フードの中
チェシャ猫のフードの中を見てしまうと、現実世界では行方不明となっていた亜莉子が、猫の切断頭部を持って街を徘徊していたことになる。

Normal End 7 黒焦げの天使
過去の寿夫と由里の子「亜莉子」が、出産の際に焼死体のように黒焦げとなって死産になる。黒いドレスを着た少女がその嬰児を連れて消え去る。

Normal End 8 暗闇の歌
雪乃と一緒に病院を出ようとしたら停電になる。暗闇の中で雪乃がシロウサギの歌を歌いだし、亜莉子を抱きしめて背骨をへし折ってしまう。

Normal End 9 ヒトガタ
エレベータに乗ろうとするとアリスの人形があり、驚いた隙に背後から刺殺される。

Normal End 10 ご褒美
シロウサギに自分の体を委ねてしまう。解剖室で肉塊を刺し続けるセーラー服少女が夜勤の看護婦を襲って殺す。

True End 1 猫を連れて
引越しの日にチェシャ猫が再び現れる。チェシャ猫が自分の歪みを吸っていたと気づくが、一緒に新しい家に連れて行くことに決める。

True End 2 ウサギのお守り
入院中、何度も悪夢を見る亜莉子。その度に火傷の痛みを感じて悪夢から逃げる。退院後は武村に引き取られることになる。左手の甲にV字の痣が残っていたが、亜莉子はこの痣をウサギのお守りだと言う。

True End 3 真実の横顔
母の墓で女王のトランプを見つけた亜莉子は、母がシロウサギに殺されるのを思い出す。それが例え女王様が見せた幻覚だとしても、亜莉子は母は母なりに自分を愛していたと思うことにする。

True End 4 思い出の匂い
和田康平と由里は連れ子同士で血の繋がりが無い。亜莉子が幼い頃に母に叩かれていたら、白木蓮を見に神社へ連れてったのは和田だった。また、亜莉子が幼い頃に自分を「アリス」と呼んでいたことから、和田がアリスと呼んだとわかる。

True End 5 微笑む男
亜莉子が退院する日、武村が亜莉子を養子にすると言い出す。和田と武村の会話で亜莉子は血の繋がりがないとわかる。武村が始めから亜莉子を好きになり、由里に近づいたことを仄めかす。


上記の攻略記事は2010年のものだけど、歪みの国のアリスの小説版が発売されるんだそうで。

その宣伝用PVもYouTubeに公開されてる。

小説版の発売日は、2014年8月20日。


歪みの国のアリス

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