うみねこのなく頃にEP6を買って読了。その考察と感想を断片的にメモ。
冒頭で縁寿が未来の記憶を垣間見る→過去EPを記憶し、物語世界をループしてる?
戦人がベアトのゲームを理解したとは→ベアトの作ったゲームのルールを理解したという意味?
八城「あのベアトリーチェが蘇ることは、二度とない」「興味や関心の喪失でも同じ」→EP5のベアトの死とは、ベアトが戦う気力を失ったこと。
八城「第5のゲームなど、ラムダデルタの慈悲だ」→八城がなぜ上位世界のラムダデルタを認識しているのか?
ベルンカステル「ベアトはルールが具現化した存在」(EP1)→ベアトはルールの具現化なので、違和感のある雛ベアトになったのは戦人がルールを間違えたから?
源次と熊沢が雛ベアトをベアトと認めるのは、過去の雛ベアト(おそらく金蔵が生ませたベアト)の世話をしたことがあるから?
雛ベアトと戦人は、金蔵と19年前のベアトをなぞっている?
八城の創作は、縁寿「ベアト(のメッセージボトル)と同じ匂い」がする→八城はベアトのゲーム盤のルールを把握した?
6年前にベアトは存在しない。6年前の罪でベアトが生まれ、6年後に惨劇が起こる→戦人が関係している。
フェザリーヌ「6年も千年となる」→6年の間に雛ベアトが変わった?
嘉音「譲治さまの描く未来の夢を、姉さんは叶えられない」→家具とは何らかの身体障害?→紗音は妊娠できない?
紗音嘉音が決着をつけるとは?→二重人格で、どちらかの人格に統合?
嘉音の本名=嘉哉
熊沢がワルギリアに変身したので、ワルギリアは熊沢で確定。過去EPでワルギリア登場シーンは熊沢に関係するシーン。
雛ベアトがフェザリーヌの書庫へ来るシーンの縁寿「彼女(熊沢)の昔語りに、スポットライトを当てるだけの、‥‥ただの演出」→過去EPの魔女・魔法描写は全て何かの演出。
チーズを8つに切り分ける最小回数のクイズ→チーズの形状などの条件がないので複数の解があるという話は、うみねこの推理そのものを示唆?→推理の前提条件を明確に定義していないので、複数の解(EP)がある。
EP1はチーズが平たい円柱型なので難易度が低い。EP2はスライスチーズのような形なので難易度が高い。
各EPに共通の条件とEP固有の条件があり、共通の条件を知ること=ベアトのゲーム盤を理解するという意味?
チーズを8分する=共通条件、そのチーズが円柱形だったりスライスチーズだったり=EP固有の条件?
赤字は全てまとめると矛盾するので、EP固有条件を含む。金字はEP共通の条件?
エリカ「(明日になったら人が)減ってないと困る」→紗音が焦る。紗音は何が起こるか知っている。
亡霊ベアト=六軒島の伝説
雛ベアト=6年前に生まれた
六軒島伝説と戦人の罪が合わさって残酷なベアトになった?
縁寿「魔法の原点の一つだわ。過程の、虚飾」
縁寿「量販品のぬいぐるみだって、‥‥小さな魔法で、世界にたった一つの、母の愛に満ちた素敵なぬいぐるみに生まれ変われる」とは、さくたろうのこと。→小さな魔法=量販品のぬいぐるみに楼座手作りのマフラーを取り付け、手作りのぬいぐるみと偽った。
縁寿「(ベアトとは)真犯人が被っているヴェール」「それを被っているのは紛れもなく、ニンゲンの誰か」
エリカに謎の魔法陣の話をする紗音「え、‥‥と、‥‥私じゃないです‥。私はその、‥‥多分、辞めちゃった使用人の子に教えてもらったはずです。その日は私の勤務日じゃなかったし‥。」と、しどろもどろになるのは、魔法陣を描いたのは紗音だから?
または、嘉音「金蔵に悪戯の手伝いを求められ」とは嘉音が魔法陣を描いた?→使用人の子が発見→紗音が聞く
ティーカップから湧き出るキャンディーについてエリカと口論するマリア・ソルシエール「これは本当の話」→ただの手品を本当の話と赤字で言えるのは、この赤字が曖昧だから。
エリカ「ワケねェえぇええええぇええだらァあああぁアぁああああぁ」「あんたが目ェ瞑ってる間にカップ開けて、飴玉放り込んだだけじゃないですかァあああぁあ!!これが魔法?こんなの三流手品でしょうがぁあああヒャッハぁあああぁあッ」→豹変しすぎで笑った。
エリカ「あんたの言う、飴玉の魔法はただの手品ッ!!ベアトリーチェとかいう、エセ魔女が魔法と称して見せた、単なる手品!!」→手品の具体的な手法は青で、赤字ではただ手品としか言ってないのは、手品の手法は別の方法だから
真里亞=原初の魔女とは、真里亞がすべての魔女(魔法)を産んだ。うみねこの魔女は真里亞の妄想。
マリア・ソルシエールとエリカが黄金郷(上位世界)でドラノールらと共に言い争うのは、ゲストハウスでの議論の演出。
悪霊伝説とベアト伝説の混交をエリカが指摘→熊沢が焦るのは、自分がベアト伝説を作ったから?
密室に閉じ込められているのは誰?→のちの描写から、ロジックエラーに陥った戦人?
チェーンロックを外からかけようとすると首輪が締まるのは→外からチェーンを施錠する密室推理が間違っていることを意味する?
亡霊ベアト「そなたが魔法にて、伏せたカップの中に黄金の花びらを生み出した。見事な魔法であったぞ。」→手品なのに金字で魔法と認めている。金字はゲームマスターかゲーム盤を理解した者しか使えない(EP5)。→亡霊ベアトはゲーム盤を理解している?
元ゲームマスターのベアトが、戦人に認められるように尽くす駒ベアトを作ったのは→元ゲームマスターのベアトは戦人と結ばれない事情がある?→同性愛?近親姦?など?
譲治と絵羽の、紗音との婚約をめぐる言い争いと譲治の親離れ→絵羽が譲治を殺す動機になりうるし、譲治が絵羽を殺す動機になりうる→過去EPで絵羽が死んだり譲治が死んだりするのはこれが原因で、見立て殺人とは無関係。
絵羽ベアトリーチェは絵羽の別人格か、絵羽の本心の擬人化。
血の絵は絵羽が譲治を殴っているという比喩。赤い巣は譲治のトラウマ?
譲治は絵羽を本当に殺した?→過去EPで絵羽が死ぬのは譲治が犯人?
譲治はなぜガァプを知っている?
ガァプが絵羽を貴賓室へ移動した→魔法は過程の装飾なので、ガァプの依代となる人物が貴賓室へ絵羽の遺体を移動した?
霧江「絶対の意思に、奇跡が応えてくれた」→ラムダやベルンのこと?
霧江「私が自らの手を汚さずに済んだ」「明日夢の死は、断じて殺人ではない」しかし赤字で言ってない。偶発的な事故?
霧江を襲うとき、朱志香の目の色が変わったのは別人格が現れた?自ら灼熱付与などの魔法を呟くのは?朱志香は魔女だった?または過程の装飾。
ロノウェの魔法結界=源次が霧江の逃げ道を塞いだことを装飾?
レヴィアタンに助けられた霧江「私の悪夢に出てくる友人」→霧江もレヴィアタンを知っている。過去EPでのレヴィアタン登場シーンは霧江が何かしたという装飾かも。
レヴィアタンが扉を開錠→霧江が合鍵を持っていたという魔法的演出
霧江の嫉妬理論(朱志香の嫉妬は霧江の0.2%云々)はイミフ。
嘉音が、楼座が借金の連帯保証人になった男が真里亞の父親だと知ったのは?→金蔵が知ってて教わった?しかし伏線はないのでノックスに反する?
亡霊ベアトは恋の地獄を知っている。戦人に尽くそうとする雛ベアトを不思議がる。
嘉音との戦いでのマリア・ソルシエール「ママがみんなを殺したように云々」→楼座が過去EPの犯人?また、マリアは過去のEPの記憶を持っている?
雛ベアト「19年前に見知らぬ赤子を殺した夏妃は”戦人”の敵」→その赤子も戦人という名だった?または戦人は双子だった?
雛ベアトが霊鏡を恐れるのは→
戦人が恋の試練で殺した生贄とは→自分?
恋の試練の犠牲者は6人。第1の晩も6人と符号する。→過去EPの第1の晩の犯人は、紗音、嘉音、譲治、朱志香、戦人、なりすましベアト?
縁寿「(魔女は)自らに出来ることのみ、魔法で”装飾”できる」
戦人はドラノールの復唱要求に「認める」というアバウトな赤字で復唱。→何を認めているのか不鮮明で、ここにトリックがある?
留弗夫が霧江と戦人に打ち明けていないこととは?→普通に考えて戦人と霧江に共通のこと。→戦人が霧江の息子。「縁寿は戦人の妹」(EP4)=文字通りの意味なら父母が一緒。また同じ髪の色なのも父母が一緒。
ラムダの言うポーカー→エリカと戦人がブラフの掛け合いをしているという意味
エリカが犯人と赤字で宣言すればロジックエラーにならないんじゃ?
雛ベアトに過去のベアトを教えるラムダ「(ベアトは)推理小説を愛し、密室犯罪を愛した」「原初のトリックに気づき、それを魔法体系の核にした」
エリカにベルンの過去を教えるラムダ「ロジックエラーを起こしたのは、ベルンの主であるゲームマスター」→???のフェザリーヌとベルンの会話から、フェザリーヌがベルンの主だった?
この世界の本当の領主の年齢=19歳。ただし赤で言ってない。背景がベアトの肖像画→性別が女で19歳なら、朱志香か紗音のどちらか。
雛ベアト「私って、どうして、戦人さんのことを好きなんですか?”お母様”」→雛ベアトを生んだのは女。本当の領主が生んだなら、候補は朱志香と紗音。
紗音嘉音が生まれた=お父さんの罪?
嘉音「源次さまは、僕が父と呼べる唯一の人」「熊沢さんは、ならば母と呼べる人」
お父さんの罪=源次の罪?
ガートルード「ロジックエラー時に隣部屋の窓の封印が暴かれていたことを理由とする青き真実の使用を禁ずる」→隣部屋の窓は開いていたが、それを確認する手段が無いので、青き真実で使えない?
嘉音「金蔵に悪戯の手伝いを求められ」「銃を撃たせてもらった」→金蔵の手伝いで連続殺人を実行?
ドラノール「(エリカが)どんなか弱い真実で生き、それをよりもっともらしい虚実の横暴で虐げられてきたか、察した時。‥‥あなたを、守りたいと思いマシタ」→エリカがゲストハウスで語った浮気男の話は実は男女が逆で、たくさんの青き真実を突きつけられ、相手を愛している証拠をわずかしか提示できず、浮気していない証拠を提示できなかったのはエリカの方?
雛ベアトとエリカのロジックエラー修正対決→相手(エリカ)がロジックエラー動議を申請しないと、ジャッジメントが行われない。雛ベアトがもっともらしいブラフ(赤字)を吐き、エリカに負けを認めさせた(ゲームを降りさせた)
エリカ「18人目の来訪者」
戦人「そなたを入れても17人」→18人目と17人が同時に赤字で成立?登場時は18人目だったが、このシーンでは17人?
霧江、夏妃、楼座、真里亞、絵羽はエリカが殺している。死者をカウントしないなら17人よりも少ない数字になるハズ。
人数カウントはそれぞれ違う基準?エリカは来訪者が18人目と明確に言ってるが、戦人は何の数が17人か明確に言ってない。
そもそもなぜエリカが赤字を使える?→上位世界で魔女と認められてたから?
お茶会
小此木「須磨寺本家も了承済み」「例の件」→天草「黒服しだい」→須磨寺霞も縁寿をも殺すつもり。
縁寿が過去EPの記憶を持ってるなら、天草が自分を殺すつもりなことも気づいているかもしれない。
EP5で魔法を使ったのも、天草が狙撃すると知っていたのを利用した?
???
ベルンがEP7のゲームマスターになる?→ベルンはゲーム盤を理解した?
ベルンは元黒猫だった?黒猫は何の比喩?
EP5→ラムダがゲームマスター
EP6→戦人がゲームマスター
EP7→ベルンがゲームマスター?
EP8→縁寿?
結局、EP5で戦人が至った真相が何かはわからない。

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