Paper Pleaseの攻略メモ

Papers, Pleaseは、架空の国アルストツカの国境の東グレスティン検問所の入国審査の仕事としてパスポートに押印するゲーム。

アルストツカは全体主義的な国家で、隣国のコルチアに侵攻し、東グレスティンを占領したという状況設定。
主人公は審査官として抜擢された4人一家の男性。

入国審査の際にパスポートの記述に矛盾があったり、入国券に間違いがあったりするのを指摘する一種の間違い探し

Papers, Pleaseの概要

間違いの指摘は以下のパターンがある。

  • パスポートや入国券の期限が過ぎている。
  • パスポートの発行都市が間違っている。
    Paper,Please パスポートと発行都市
  • パスポートと入国券の名前や番号が異なる(全く異なる名前だったり、1文字だけ違ったり)。
  • 印章が間違っている。
    Paper,Please 印章
  • パスポートの顔写真と本人の顔が違う。
  • 指紋が異なる。
  • 体重が異なる(密輸品を隠している)。
  • 身長が異なる
  • 本人が申請した滞在期間と入国許可証の記載が異なる。
  • 例え書類は完全でも指名手配犯は拘束しないといけない

書類不備の見逃しや正規の書類なのに入国拒否する審査ミスは、1日3回までは罰金を払わないでもOK

入国審査は時限で、時間内になるべく多くの人数をこなさないと稼げない。
それで、審査モードに切り替えるキーボードショートカットを5クレジットで有効化するのが重要

同時に妻、息子、義母、叔父の4人を養っているので、家族が飢えたり病気しないよう仕事の報酬で食事を与えたり暖房を入れたりする必要がある。
病気になると金を払って薬を与える必要がある。
何も与えないと死んでしまう。
1日ごとに暖房と食事を交互に与えると金欠にならない

審査1人につき5クレジットしか貰えず、マジメに仕事をするだけでは早期に金欠となる。
なので、賄賂を貰ったりして糊口を凌がないといけない。
かと言って、気前よく何でも認めるとペナルティとして罰金を払うハメになる。

仕事が認められると上級住宅への転居を申請できる。
転居が何に関係しているかはわからない。

テロリストを麻酔銃で撃ったり実弾で射殺したりする事もある。

Papers, Pleaseの進行表

日付 業務内容 イベント
1982.11.23 アルストツカ人のみ入国可能
1982.11.24 正規パスポートを持つ外国人も入国可能 コレチア人の爆弾テロで検問中断
1982.11.25 外国人は入国券が必要 Jorjiが来る(通過でオブリスタンメダル。以降の日でも同様)
1982.11.26 アルストツカ人はIDカードが必要。
外国人は入国許可証が必要で入国券は廃止
息子と6年会ってない母が来る(インポールメダル)。
Jorjiが来る
1982.11.27 拘束権限が付与される リパブリアの指名手配の殺人犯Vince Lestradeという男がやって来る
書類不備の夫婦が来る(アンテグリアメダル)
スペースで調査モード(-$5)
1982.11.28 労働者には労働許可証が必要 人身売買組織のDani Ludumに追われている移民の女性が来る。
コレチア人の爆弾テロが起きる
1982.11.29 コレチア人は全員身体検査
1982.11.30 コレチア人の身体検査は不可。
外交官は外交特権証明書とパスポートのみ
Jorjiが来る。
EZICの勧誘(フード男)が来る(Corman Drexを入国させる/させない)。
TABキーでスタンプバー(-$5)
1982.12.1 情報省の諜報員が来る(偽の書類を渡すと10$) 警備兵Calenskから賄賂のキックバックの提案(2人拘束するごとに+$5)。
Corman Drexを入国させる/させない。暗号を受け取る。
1982.12.2 東グレスティンの責任者の訪問(余計なペナントなどを飾っていると罰金) EZICのフード男が暗号の解読カードをくれる(Stepheni GraireとMikhail Saratov)
1982.12.3 印章の偽造の照合 Jorjiが来る(書類完璧)。
EZICの工作員(Mikhail Saratov)を通過させる/させない。
EZICの報酬$1000を燃やす/受け取る。
規則書に栞が付く(-$5)
1982.12.4 EZICを捜査している情報省の役人が来る エンジニアを探している人からチラシを受け取る。
コレチア人の自爆テロ。
前日のEZICの報酬を受け取ってない場合$2000に増額
1982.12.5 外国人は身分証明補足書が必要 体重に不審がある人物を通すと自爆テロ。
EZICの賄賂を受け取っていると全財産没収
1982.12.6 この日以降、毎日国際指名手配犯3人の通知がある。 賄賂を押収されている場合、EZICの工作員が弁明に来る。
ダブルクリックで調査モード(-$5)
1982.12.7 爆弾解体(失敗すると即ゲームオーバー)
EZICのフード男が来て工作員の通過の確認をする
1982.12.8 麻酔銃が支給される 手術を受けたいコレチア人が来る(通過の可否を問わず+$10)
技術者を探している人が戻ってくる(4枚全て渡しているとアルストツカメダル)。
テロリストの襲撃
1982.12.9 同郷のニルスク出身のSergiuが警備に就く EZICのフード男が「テロはEZICに仕業ではない」と弁解。暗号カードを渡して工作員が今日来ると告げる(パスポートにカードを重ねてEZICと読める人物)。
ジャーナリストが来る(通しても通さなくても同じ展開)
1982.12.10 入国拒否事由の押印 テロリストの襲撃。
息子の誕生日にプレゼント(-$25)
1982.12.11 インポールからの入国者は全て拒否 息子の誕生日プレゼントを買ってると息子の絵が見れる
1982.12.12 インポールの入国を許可
上司が来て仕事ぶりを評価(余計なペナントなどを飾っていると罰金)
上司の古い友人Shae Piersouskaを通すよう命令が下る
EZICを狙う殺し屋Khaled Istomに毒を盛るよう依頼(+$20)
1982.12.13 亡命希望者は亡命許可証が必要 わざと拒否されたい労働者が来る(+$10)。
腕時計の賄賂で入国しようとする人が来る(通すと+$5。拒否ると腕時計を売って+$10)
テロリストの襲撃。
妹が逮捕され姪を引き取る(-$40)。引き取らないと行方不明となる
1982.12.14 Sergiuが挨拶に来る ペナントをくれた人が来る(+$10)。
Jorjiが来る(密輸を見逃すと+$10)。
腕時計を$10で欲しい人が来る。
前日に姪を引き取っていると+$100
1982.12.15 赤いシルエット(EZICを狙う暗殺者)が来る(テロリストの襲撃を阻止してどさくさ紛れに暗殺者も殺す)
腕時計を$20で買う人が来る。その後で本来の持ち主が来る(リパブリアメダル)
1982.12.16 アルタン地区住民のパスポートを没取し押収伝票に押印 EZICがコレチアの工作員を狙うよう要請に来る
1982.12.17 Sergiuが自分の彼女(Elisa)の入国を許可するよう依頼
合衆連邦の入国を拒否
書類不備の入国者から熱い手紙を貰う
誰も愛してくれないと愚痴る入国者に熱い手紙を渡すとコレチアメダル
Shae Piersouska(上司の愛人)が来る
1982.12.18 全入国者はポリオワクチン接種証明書が必要 Sergiuの彼女が来る
3人のテロリストが襲撃。弾は3発なので百発百中が必須。襲撃阻止失敗でSergiu死亡。テロリストは右の警備兵の真ん中→下→上の順に殺すので、バイクに乗った下のテロリストを先に殺すとSergiuを生存できる
1982.12.19 入国許可証と身分証明補足書は入境許可証に統合される EZICがコレチアの外交官のパスポートを押収せよと依頼。
コレチアの外交官が来る。
EZIC工作員を通すと+$20。
Sergiuが生存だとElisaから$100貰える
1982.12.20 全アルストツカ人からパスポートを押収 ジムの勧誘男が来る。
バイクに乗ったテロリストの襲撃
1982.12.21 全政府職員が捜査対象となる Jorjiから偽造パスポートの入手方法を教わる。
幼女連続殺人鬼の犠牲者の父が来る(Simon Wensのパスポートを押収して入国させるよう依頼)。
家族写真を見つける
1982.12.22 上司が来て仕事ぶりを評価(余計なペナントなどを飾っていると罰金。指摘が2回目だと逮捕) 連続殺人鬼が来る。
連続殺人鬼を追ってる父が来る(合衆連邦メダル)。
1982.12.23 Jorjiが来て$40くれる(便宜を図っていた場合)
EZICに4回以上便宜を図っていると、EZICの工作員がテロの情報をくれる。
2人のテロリストが車で襲撃して壁を破壊しようとする。検問所に来るテロリストを放置するとゲームオーバー
1982.12.24 審問官の査察

Papers, Pleaseの20種類のマルチエンディング一覧

1番のエンディング
仕事終わりのリザルト画面で借金状態になると逮捕される。

2番のエンディング
家族が全員死ぬと職を失う。
労働省は養うべき家族を持つ者に職を割り当てるので、独身者はクビになる。

3番のエンディング
12月4日(Day12)に来る捜査官にEZICの暗号文書を渡す。
ただしEZICとの繋がりを疑われてクビになる。
つまりこの捜査官はEZICのメンバーだと思う。
主人公がEZICの事をバラすか試したんじゃないかと。

4番のエンディング
収入の不正がバレて逮捕。
EZICの金を受け取って12月6日にEZICの者(Stepheni Graiyer)を通さないとバレる。

5番のエンディング
12月13日(Day23)以降で襲撃のある日に一般人を銃殺してしまうと死刑。

6番のエンディング
12月8日(Day16)以降で襲撃のある日に、一般人を麻酔銃で撃つと逮捕。
強制労働の刑となり、家族の安否は不明。

7番のエンディング
12月13日(Day23)以降で襲撃のある日に警備兵を銃殺してしまうと死刑。
家族の安否は不明。

8番のエンディング
12月8日(Day16)以降で襲撃のある日に、警備兵を麻酔銃で撃ってしまうと死刑。
家族の安否は不明。

9番のエンディング
12月15日にEZICを狙う暗殺者(赤い人)を殺害。
表向きは無実の罪の人を殺しているので、殺人罪で死刑となる。
新しい審問官はEZICに協力しない為、EZICの活動は凍結。
主人公と家族への援助は打ちきられる。

10番のエンディング
12月15日に麻酔銃で赤い男を撃つ。
無実の者を撃った罪で強制労働の刑となる。
EZICによって家族はオブリスタンに逃げる。
新しい審査官はEZICに協力しなかった為、EZICの活動は凍結となって主人公と家族への援助は打ちきられる。

11番のエンディング
検問所の壁に余計な物を掲示すると、12月22日の2回目の指摘で指揮命令違反として逮捕され、強制労働の刑。

12番のエンディング
上司の愛人(Shae)を書類不備で拘束する。
逮捕されて強制労働の刑罰となる。
入国拒否の場合は不問。

13番のエンディング
EZICの依頼をクリアしたのが4件未満。
12月23日にテロリストが2人、車で突っ込んできて壁を破壊してしまう。
検問所にやって来る1人は殺すか麻酔銃を撃ち、壁に向かう方は放置。
国境防衛に失敗した責任者として逮捕される。
※ここで壁破壊後に来る一般人を撃つと6番のエンディングになってしまう。

14番のエンディング
EZICの依頼を4つ以上クリアしている。
12月23日にテロリスト2人が壁を破壊する前に素早く射殺する。
EZICとの繋がりがバレて死刑となる。
家族の安否は不明。
EZICは瓦解。

15番のエンディング
EZICの依頼を4つ以上クリアしている。
12月23日に壁が破壊されてからテロリストを1~2人射殺。
※ここで壁破壊後に来る一般人を撃つと6番のエンディングになってしまう。
EZICの革命は成就し、新アルストツカが建国。
主人公はEZIC裏切りで家族共々安否不明。

16番のエンディング
12月24日に家族のうち数名を連れてオブリスタンに逃げる。
残された家族は故郷の村に帰るが、逃亡発覚後に強制労働の刑となるだろう。

17番のエンディング
EZICの依頼を4つ未満しかクリアしてない。
12月23日に壁が破壊される前にテロリストを撃つ。
隣国に逃げもせず、12月24日(主人公の審問の日)を迎えてしまうと死刑。

18番のエンディング
12月24日の査察の前に一家全員(6人)でオブリスタンに逃げる。
Jorjiという名の爺さんに便宜を図ったり、書類不備があっても拘束せずに入国拒否で済ませたりしておく必要がある。
Jorjiは最終的には完璧な書類を揃えるので、入国を許可する。
または書類不備があっても入国させてメダルを貰っておく。
全政府職員の査察が始まるとJorjiからオブリスタンに逃げる事を勧められる。
オブリスタンのパスポートを不正に押収し、1人あたり25クレジット払ってオブリスタンに逃げる。

19番のエンディング
EZICの依頼を4つ以上クリアして、12月23日の壁への襲撃を放置。
フラグが立っていると23日当日にEZIC工作員が来てテロの情報をくれる。
革命は成就し、新アルストツカが建国される。
主人公はEZIC工作員となる。
家族共々新しい住居へ移る。

20番のエンディング
EZICの依頼を全て無視し、金も受け取らず、12月24日に査察を受ける。
EDでエンドレスモードの解除コード「62131」が表示される。

EZIC工作活動への協力

11月30日にEZICの工作員が「Corman Drex」を入国させるよう依頼。

12月3日にMikhail Saratovを入国させる。

12月6日にStepheni Graireを入国させる。

12月9日にMarie Escalliを入国させる。

12月12日にKhaled Istomを毒殺する(毒の左の▲をクリックしてパスポートに押しつける)。

12月19日にコレチアの外交官のパスポートを押収し、EZICの工作員を入国させる。

イベントコイン

特殊イベントを見ると対応する国のコインが貰える。

  • 11月26日に書類不備で6年息子と会ってない人を見逃すとインポールメダル。
  • 11月26日以降、Jorji Costavaを通過させるとオブリスタンメダル。
  • 11月27日に書類不備の夫婦を見逃すとアンテグリアメダル。
  • 12月4日~8日までに技術者を募集する名刺を4つ全て渡すとアルストツカメダル。
  • 12月13日に腕時計を預かって入国審査を見逃す。
    後日、引き取りに来たら「傷が付いてる」と言い出すので返金するとリパブリアメダル。
  • 12月17日に入国審査で貰ったゲイのラブレター(手紙)を「誰も愛してくれない」と愚痴る人に渡すとコレチアメダル。
  • 12月22日に幼女殺人鬼をあえて入国させ、父親の復讐に協力すると合衆連邦メダル。
にほんブログ村 ゲームブログ ゲーム攻略・裏技へ
にほんブログ村

この記事の短縮URL
上部へスクロール