2018年2月28日にSteamで配信開始となったクロノトリガーが不評の嵐となってる。
否定的なレビューの言い分を意訳してみた。。
私はもちろん買ってないので真偽不明だけど、多くの賛同や似たような主旨のコメントもあるのでたぶん本当だろうと思う。
不評の意訳、抜粋
- 全ての物に恐ろしいフィルターがかかってる。
- ストアページの画像とは異なり、イベントシーンにもフィルターがかかってる。
- ヒドいUI。
- 戻るボタンがセレクトで、セレクトが戻るボタンになってる。
- ヒドいフォント。
- ゲーム設定で出来るのは解像度だけ。
- モバイル版のゲームをそのまま移植しているだけ。
- DS版かSNES版の方が良かった。
- ゲームパッドで操作してもタッチスクリーン用のUIのままなのでマウス操作必須。
- キャラクターのリネーム時にWindowsのデフォルトUIがそのまま使われているので笑った。
- ワイドスクリーンモードは単に拡大しているだけ。
- ワールドマップのスプライトは恐ろしい。
- 初期のZSNES(SNESのエミュレータ)からパクったようなスプライト。
- 竜の聖域(DS版やモバイル版の新マップ)は最もヒドいエリア。どうせJRPGでよくあるお使いクエストなのでスルー推奨。
PVを見る限り、フォントってのはどうも独自のフォントを使わずに、既存のシステムフォントを使ってるんじゃないかなと思う。
こういうフォントって「ツクールかよ」って日本でもよく批判されてる。
スプライトの批判はPVを見る限りではよくわからない。
ヒドいフィルターってのはスプライト批判と同じ主旨かも。
UIについてはPVでは操作感覚までは読み取れない。
Steam版は4月にオリジナルグラフィックモードを追加
Steam版は不評が多い為、SFC版のオリジナルグラフィックモードを追加するらしい。
アップデートは4月前半。
Steam版『クロノ・トリガー』アップデート実施予定のお知らせ
このアップデートに伴って、Limited Editionの販売期限を4月30日まで延長とのこと。
ちなみにLimited Editionには、「特別編集 クロノ・トリガー スペシャルメドレー」(1曲)のトラックと「作曲家 光田康典氏デジタルライナーノーツ」、6種の「PC壁紙集」が収録されている。
現状、Limited Edition(1944円)しか販売されてない。
この手のは恐らく、期間が過ぎると「お値段据え置きで特典がない通常版」が販売されると思う。
なので、買うなら今の内が得だろうと思うので買っといた。
4月11日にオリジナルグラフィックモードが追加
もう10日くらい前だけどオリジナルグラフィックモードが追加されていた。
左がオリジナルで右が「高解像度」(アンチエイリアス)。
個人的にはアンチエイリアスをかけた方が好み。
オリジナルは色滲みが起きるアナログデータ(コンポジット)のブラウン管を想定したドット絵なんだよね。
だからギザギザ感があまり無かった。
PCのモニターで表示すると色滲みなど起きないから、ギザギザ感が明らか。
アンチエイリアスがかかった右の方がブラウン管のグラフィックに近い気がする。
あと簡易なキーコンフィグも実装されていた。
※括弧内はPSコンのボタン。
デフォルトはB(×)が決定、A(□)がキャンセルだけど、A(□)が決定、B(×)がキャンセルに変えられる。
またY(△)がメニュー、X(○)がウィンドウ移動なのを、Y(△)がウィンドウ移動、X(○)がメニューに変えられる。
このキーアサインはゲーム中のみ有効な設定で、タイトル画面では無効。
設定を変えてもタイトル画面ではデフォルトのBが決定、Aがキャンセルという……。
メッセージが平板なフォントだったのが、影がついたフォントになってる。
これは設定で変更不可。
どの道、オリジナルのフォントには変えられない。
新しいフォントは文字サイズも大きくなってる。
リセットが無いのは相変わらず。
一応「中断」を選べばタイトルに戻れるけど、メニューを経由する必要があるので、メニューを開けない戦闘中にリセットしたくなった場合は中断できず、クライアントを閉じるしかない。

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