Steamでα版を販売中のRemotheredというホラゲーを購入。
フェルトンという老博士の屋敷に個人的に調査に来たローズマリーが、屋敷の謎を解き明かすスニーキング探索ゲーム。
クロックタワーに影響を受けて作ったらしい。
Index
Remothered Tormented Fathersの攻略
OP後、近くの屋敷の門の呼び鈴を押す。
メイドに塩対応されるので、勝手に門を開いて入る。
庭の左の壁沿いに進んで裏口へ。
裏口からグロリアという看護婦の家政婦が応対に出て中に入れる。
書斎の机の引出の資料を読める。
フェルトンが来て話を聞く。
- グロリアがいない時は妻がフェルトンを看病している。
- 妻が屋敷にいる時は音楽を聞いている。
- 妻宛の傷病年金が支給されている。
- 養子の娘セレステは失踪した。
- ジェニファーと裏書きされている少女の写真を見せるとフェルトンが激高。
- ローズマリーの身分(リードという名の医師)が偽物とバレて追い出される。
ローズマリーはグロリアが屋敷から帰る際に鍵を門のレリーフに置いたのを見て、屋敷に潜入する。
ここから屋敷の探索がスタート。
屋敷でジェニファーの死体発見~下水道転落まで
メトロノームと鏡がある場所でセーブ可能。
2Fの妻の部屋に行く前にあちこち探索可能。
フェルトンは奥さんの部屋にいる。
道中の引出しや机からグラス、ティーカップ、花瓶などを拾っておく(フェルトン撃退用)。
ロープは扉を一時的に封印できる。
カミソリ、ハサミ、針はフェルトンに捕まってから逃れる為に使う。
まずは音楽を頼りに奥さんを探す。
2F奥の妻の部屋のベッドでジェニファーの腐乱死体を発見。
フェルトンがシャワーを終えて戻ってくるので、クローゼットに隠れる。
フェルトンがいなくなったら、フェルトンが徘徊する屋敷の捜索&脱出ゲームが始まる。
フェルトンは音で探知してるので、音を立てると察知される。
しかもかなり耳がいいので、鮫のように物音を聞きつけてやって来る。
フェルトン自身も鼻歌を歌ったり独り言を呟いてるので居場所を探知しやすい。
ローズマリーに出来ることはベッドの下などに隠れたり、カバーアクションでやり過ごしたり、アイテムで撃退する事。
隠れている間、マウスで大きな円の中の光が円の外に出ないよう操作するミニゲーム。
ミニゲームに成功すると見つからず、失敗でバレる。
バスルームのガウンから地階の廊下の鍵。
地階(1F)のドアを鍵で開ける。
キッチンのテーブルからラバーカップを入手。
キッチンのオーブンはハンドルで開ける。
ハンドルは壁の棚にある。
壁の棚を調べると、棚が壊れて落下して音を立ててしまう。
フェルトンが来るので、キッチンの出入り口そばのソファに隠れてやり過ごしたら、棚の上の錆びたハンドルを入手。
オーブンを開けるとフィルム。ヒッチコックみたいに大量の蛾がいるのを払う必要がある。
2Fの妻の部屋のバスルームのつまりを取ると振り子時計の鍵が流れる。
振り子時計の鍵は地下の物置の排水溝に流れ着く。
食堂のテーブルに新聞記事。
シャンデリアが落下するので、床の壊れたシャンデリアを調べて金属製のケーブル。
2Fに地下とつながってる小型の搬入リフトがある。
地下の倉庫の搬入リフトに金属製のケーブルを付けると、自動的に排水溝のフタにもケーブルを付けるカットシーン。
2Fの妻の自室近くの搬入リフトを操作するとブレーカーが落ちる。屋敷内が暗くなる。
1Fのブレーカーを下げるとリフトが動いて排水溝のフタが開く。
ちなみにこの倉庫の隅のガソリンみたいなので防御アイテムを強化できる。
地下の倉庫の排水口から振り子時計の鍵を手に入れる。
1Fキッチン方面の廊下の振り子時計を動かすと天井が崩れて振り子時計が壊れ、中の電池を拾えるようになる。
2Fの書斎の映写機に電池とフィルムをセットし、フェルトンの催眠療法の記録映像を見る。
- セレステがいなくなり、戻ってきたのはジェニファーだった。
- ジェニファーはフェルトンを誘惑したので殺した。
- 父がエチオピアから戻ると父でなくなっていた。
- 父はフェルトンを守る為にフェルトンを殴った。
フェルトンに捕まってフェルトンの自白を聞いたら、マウスクリック左右連打でフックから逃れる。
「赤いシスター」が出現してフェルトンもローズマリーもどちらも追いかけてくるので逃げて隠れてやり過ごす。
シスターは足音に超敏感で、しゃがみ歩きの音すら聞きつける。
2Fの奥さんの部屋に戻ると死体が無くなってる。
部屋の扉は勝手に鍵がかかる。
ベッドで写真を見つけた後、室内が暗転して鍵が開く。
奥のクローゼットで古い傘の柄が落ちる。
傘の柄を使って廊下の天井のフックを下げて梯子を登る。
屋根裏の机の写真(アリアンナとセ……私はジェニファーよ!)を見ると、マネキンが襲いかかる幻覚。
帰ろうとするとマネキンの1つが動き出して襲いかかってくる。
梯子の近くに逃げると倒れてしまう。
目覚めるとその女がテレビを見てる。
ローズマリーは嘘の通報で指名手配となってた(本当にバンを盗んだのかもしれない)。
テレビを見てる女のリモコンから電池を抜き取ると、女が怒って襲ってくるので逃げる。
テレビが映らなくなり、女が立ち上がったタイミングでリモコンにアイコンが出る。
地下の階段コントローラーに電池を入れる。
階段の上のオイル缶を手に入れる。
2F廊下の暖炉を探す。
暖炉の壁を破壊するカットシーン後、壁の向こう側へ。
暖炉の向こうの台車の車輪に油を差す。
台車を押してどける。
石像を倒して壁を破壊する。
子供部屋に入り、サイドチェストの引出の二重底を調べる。
ボイスレコーダーのジェニファー(セレステ)のメッセージを聞く。
- またここに戻ってきた。なぜ私がジェニファーか知りたかった。
- フェルトンはジェニファー(セレステ)に催眠治療を受けさせた。セレステは記憶があやふやになっていた。
- 母もセレステも外に出られない。
- ママと一緒に寝ていた。
- フェルトンは夜に泣いて祈っていた。
- みんな「やつら」のせい。
- クローゼットの裏に屋根裏に出られる隙間がある。屋根裏から下水道に行ける。
- 「世界のてっぺん」でまた会おうねと母と約束していた。
入口から大量の蛾が出たり、死体が吊り下がっていたりする幻覚が始まる。
部屋にある全ての鏡を攻撃アイテムを投げて破壊する。
ボイスレコーダーを聞く前に鏡を破壊すると、死体の幻覚は発生しないで、すぐにクローゼットに入れる。
鏡の場所は以下の通り。
サイドチェストの上
机の上
部屋の隅
机の左上の壁
クローゼットの右上の壁
入口の目の前
入口の隅
クローゼットに入ると屋根裏に出る。
蛾に襲われて、下水道から転落するカットシーンでアーリーアクセスはお終い。
下水道脱出~フェルトンの焼死
下水道を進む。
マウスクリックアイコンが出たらすぐに右か左クリックを押さないと、頭上から刺殺されて即死。
行き止まりで梯子を登ると、ワインセラーのような地下倉庫に出る。
そばの机に写真「最愛の夫へ」がある。
ローズマリーが「彼女達が同一人物のはずがない」と言い出すカットシーン。
箱を開くと、人形の部品とジェニファー・リチャーディ・フェルトンの診断書。
- フェルトンは多重人格で、本当はジェニファーだった。
- またフェルトンは女装癖(ジェニファーの恰好)があったらしい。というか、もしかしたらフェルトンは女。
- フェルトンがセレステをジェニファーと呼び始めたのは、父が自分を否定した人格を体現していたから。
ワインセラーの瓶を拾っておく。
地下は迷路のようで、女装したフェルトンが徘徊している。
フェルトンに見つかるとネイルガンで襲ってくるので、瓶で撃退。
出口手前の蒸気で出られないので、付近のハンドルを3つ回して蒸気を止める。
先へ進むとボイラー室のような空間。
後ろから女装したフェルトンが追ってくるので、走って逃げる。
行き止まりの洗濯室で棚を押してドアを塞ぐ。
出口の棚を押して道を空け、ドアを調べる。調べないとフラグが立たない。
引き返して床の洗濯室の鍵を拾う。
出口から脱出すると、元の屋敷の地下の倉庫に戻ってる。
洗濯室の出口は時限で、時間切れだと隣の窓からフェルトンが入って来てネイルガンで殺される。
灯りが付いているエレベータに乗ると、エレベータが動かなくなるカットシーン。
エレベータのドアを開こうとするとエレベータが強制停止。
そのまま1Fまで降りてしまうとシスターに殺される。
グロリアが内線で「警察を呼んだ事と、1F医務室で待っている」と話すカットシーン。
エレベータから降りて、キッチン方向(セーブ鏡)へ行くと自動的にカットシーンが始まる。
- グロリアはフェルトンの二重人格を知ってた。
- フェルトンが奥さんを殺したのは知らないと主張。でも死体はかなり腐敗していたので、知ってたはず。
- フェルトンは奥さんをジェニファーだと思って殺したらしい。だからフェルトンは「誘惑」と思い込んだ。
- グロリアの飲み物を飲んで幻覚が始まる。
コップをグロリアにぶつけると、グロリアがマネキンになる。
机の上にミス・グロリア・アッシュマンの診断書がある。
ローズマリーは床に倒れてしまうけど、棚から注射器を見つけるけど、自身に注射できない。
この注射器の意味は謎。
後のエレベータ内でグロリアを撃退するのに使ってる(目に刺してる)。
たぶん、ここで注射器を取得しないとエレベータの襲撃イベントを回避できない。
廊下を歩いているとグロリアが襲ってくるカットシーン後に暗転。
ローズマリーが気付くとダイニングの椅子に拘束されていた。
- グロリアはフェルトンの舌をハサミで切ってた。
- グロリアはローズマリーのカバンの中身を見たと。
- ローズマリーを「姉妹の誓いを破った」と責めてた。
- また「1度ならず2度も生き返った」と言ってた。
- ローズマリーは「ごめんなさい」と謝罪。
グロリアはフェルトンを洗脳してフェルトンはガソリンを被ってローズマリーにも火を点けようとする。
テーブルの3箇所のポイントを調べると、背後のシャンデリアに気付く。
マウス左右クリック連打で椅子から抜け出し、ライターを投げつけてフェルトンを燃やす。
フェルトンの死体からエレベータクランクを入手するカットシーン。
屋根裏でグロリアから逃げてエンディング
エレベータに入ると自動的に上階へ。
途中の階でグロリアに捕まるけどマウスクリックで撃退。
エレベータ内の穴にクランクを使うと屋根裏に行ける。
屋根裏の棚の隙間を進むと、グロリアがいつの間にか先回り。これもクリックで撃退。
その後、壁のボタンの電源を入れる為に行き止まりでクランクを回して壁を競り上げるけど、グロリアをやり過ごしてから回さないと、すぐに勘づいて捕まって即死。
壁の向こうはグロリアがなぜか先回りしてる。
道なりに走って梯子を登る。
その先はしゃがんで進む。
障害物をくぐり抜けたらオルゴールを拾って部屋の隅にセット。
グロリアがオルゴールに気を取られている間に、草刈り機をどかして隙間から逃げる。
その先で再びオルゴールをセットしてグロリアを誘導。
その隙に梯子は無視して脇道の先の配電盤を押すと、照明が点いてグロリアが怯む。
梯子を登るとスタート地点に戻る。
蛾が来て捕まると即死なので、右の道を逃げ続ける。
ルートは最初にここに来た時と同じで、棚の隙間を抜ける。
壁のボタンを入れると、グロリアが窓から庭に転落するカットシーン。
あとはエンディング。
なぜかローズマリーはグロリアと一緒に仰向けになって会話。
- 「やつら」はフェノキシルの研究にしか関心がなかった。
- 蛾がフェルトンに反応するのに興味を示した。
- 神の恩寵だと嘘をついてシスターを実験した。
- ワイマンは寄生虫を利用して記憶操作した。
- フェルトンはセレステを守りたかっただけで、わざとセレステが逃げるよう仕向けた。
- 「彼女はまだ生きている。お前が見つけるの世界のてっぺんで」
- グロリアはピアノのキーをローズマリーに渡した。
ローズマリーは屋敷に戻ってピアノにキーをはめた。
「Flemingston Girls Insttitute」(フレミングストン修道院)というタグが付いたカバンを発見。
暗転して冒頭の老婆と若者のインタビューシーンに戻ってお終い。
Remothered Tormented Fatherの考察
時系列順に意味が通るように辻褄合わせをしてみた。
フェルトンの父が1930年にエチオピアから戻ってきた。
父は精神が別人になってた。
フェルトンは女なのに男として育つよう強要された。
フェルトンが父について聞かれたときに「娘にも手を上げたことがない」と答えた時の娘とはフェルトンの事。
フェルトンの本来の名前はジェニファーだった。
フェルトンはかつて「ロッソガッロ農場」でワイマンと共同で蛾とフェノキシルの研究をしていた。
農場はそのせいで汚染された。
地下水を飲んでいた修道院とアッシュマン家の住人は潰瘍や嘔吐、寄生虫、角膜の光感受性発作を発症。
ワイマンは農場汚染を隠そうとフェルトンや修道院、アッシュマン家を脅していた。
書斎の新聞記事の裏面は、ワイマンがフェルトンに宛てた脅迫文。
グロリアとローズマリーは同じ修道院で暮らしていたらしい。
修道院にはワイマンの娘を含む12人のシスターがいた。
セレステは養子で元はワイマンの娘だった。
修道院は汚染による可燃物のせいで焼失し、12人の修道女は死んだと思われた。
しかし、グロリアとセレステは生き残っていた。
セレステは一度は逃げたものの、記憶障害で戻って来てしまった。
しかし、タンスの奥から屋根裏に出て、再び逃げ出す事に成功。
たぶんローズマリーは中年になったセレステ。
その事を記憶障害で忘れてる。
セレステは1958年生まれで、ローズマリーが35歳なら、作中年代は1993年。
でもローズマリーって40~50歳に見えるんだよね。
髪の毛も白髪混じりに見えるし。
なので、作中年代は2000年代じゃないのかなと。
年齢の食い違いも記憶障害って事なら問題ないし。
ローズマリーはセレステの面影があるように見える。
ローズマリーが持ってたジェニファーの写真は元々セレステが持ってた写真。
写真の意味を知りたくて、セレステはまたフェルトン家に戻って来てしまった。
フェルトンが「お前のおかげでジェニファーが原因とわかった」と言うのは、セレステの面影を無意識に感じたから。
セレステの部屋で幻覚が始まったのは、セレステの記憶が蘇ろうとしていたから。
赤い修道服のシスターはグロリア。ラストで持ってるギザギザの刃物が同じ。
白いドレスのジェニファーはフェルトン。フェルトンが女装するカットシーンがあるし、焼身自殺する際のカットーシーンで、ジェニファーの白いシューズを履いてる。
グロリアはローズマリーのカバンから修道院のシスターだった証拠を見つけた。
ローズマリーがセレステだとバレた。
なので「姉妹の契りを破った」と責めていた。
何となく同性愛の臭いがするんだよね。
ローズマリーが農場汚染の影響をあまり受けなかったのは、たぶんタバコのおかげ。
グロリアがラストでタバコの事を意味ありげに話してたので。
修道女時代からこっそり吸ってたんじゃないかなw
世界のてっぺんとはピアノの天板。
グロリアが「世界のてっぺん」を知ってたのは、修道院のスラングか何かだったから。
世界のてっぺんという音楽なのかもしれない。
カバンの中身はセレステがワイマンの娘とわかる何らかの資料で、ローズマリーは自分の本当の出自を知った。
Remothered Tormented Fatherの感想
ちょっと短い気がした。
正直、クロックタワーを参考にしたってのはホント?と疑う。
クロックタワーはシザーマンを撃退したりやり過ごしたら、以降の2分は再出現しないんだよね。
なので、その間はじっくり探索できる。
Remotheredは隠れてやり過ごしても近くをゆっくり歩いてるので、すぐに探索再開できない。
クロックタワーは探索>撃退&隠れるっていう時間比率だったけど、Remotheredは撃退&隠れる>探索っていう時間比率だった。
探索だけなら1時間もかからないはず。
クロックタワーだと撃退すると扉の外などに退場する。
Remotheredでは、その場に立ち止まって数秒後に復帰して追ってくるので、結局は隠れないといけない。
つまり撃退アイテムがあまり意味が無い。
フェルトンやシスターの足音や独り言が聞こえる範囲が上下に広いというか、階層の違いを考慮してない感じ。
Z軸を加味せず、XY軸しか見てないというか。
同じフロアにいるのか上下にいるのか、音響では区別がつかない。
そのせいで、音が聞こえたら隠れて、実は違うフロアだったとわかって無駄足を踏む事が多かった。
ラストの屋根裏は即死ばっかりでストレスでしかなかった。
スムースに進めば10分もかからないはず。
ゲーム実況で攻略法を把握していても、私のスキルでは何回もやり直して1時間以上かかった。
クロックタワーにはあまり即死イベントってなかったはず。
Remotheredは下水道や終盤で即死ばっかりなのがね……。
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