既存のロジクールG600のチャンタリングが起き始めたので、新しい多ボタンゲーミングマウスを調べたけど、結局はG600にしといた。
なぜなら、G600以外はボタン数が19個しかないけど、G600は20個ある。
それと並行輸入品だと5000円弱というリーズナブルな値段も決め手。
これで3回目のG600購入となった。
一応、過去のものも捨てずに押し入れにしまってたw
FF14用というかMMOに向いているゲーミングマウスの基本は、多ボタンマウス。
キャラクターが成長すると多種多様なアクションを覚えていくし。
マクロ(複数の行動を設定して自動実行する機能)も使うことになるので、やはりボタンが多いほうが便利。
あと基本的なこととして、表面がマット仕様(ザラザラな触感)だと手汗がベタつきにくいです。
ロジクールのG600
多ボタンマウスで有名なのは、ロジクールのG600シリーズ。
FF14公式推奨機器でもあるので、動作にはまったく問題ないです。
見ての通り右利き用で、親指で側面ボタンを押すタイプ。
大きさはマイクロソフトのインテリマウスより一回り大きい程度。
ただ、影を見てのとおり高さも一回り大きいです。
側面12ボタンと、左右クリックと薬指用のボタンも特徴的。
上面にも2ボタン。
ホイールクリックと、ホイールを左右に倒すチルトクリックを合わせて3つ。
合計で20ボタンだけど「Gボタン」と「モードボタン」が必要なので、実質は18個。
トップのボタンはいったんマウスから手を離さないと押しにくいので、この2つも除外すると実質16個。
「Gボタン」や「モードボタン」を含めてどのボタンに割り振るかは、自由に設定を変えられます。
この「Gボタン」が特徴的で、押していない状態と押したままとで、2パターンの設定を瞬時に切り替えられる。
例えば、普段は高解像度でマウスカーソルと素早く動かし、精密な操作が必要な特定の場合だけGボタン押しっぱなしで低解像度にして動きを遅くし、用が済んだらGボタンを離して高解像度に戻すという使い分けができる。
「トグル」ではなく「ホールド」なので、使いたい状況に合わせて瞬時に切り替えできるのが便利。
「モードボタン」は3パターンの「プロファイル」設定をサイクルで切り替えられる。
プロファイルはオンボードメモリ(マウス内部)に保存するタイプ。
パソコン側に保存することもできる。この場合はキーボード操作もマクロ登録できる。
アプリを自動検出してプロファイルを切り替える機能もある。
側面ボタンにはそれぞれ固有の傾斜がついているので、押し間違えはあまり起きない。
3個並んでいるボタンの中央は押しにくいと思うので、
緊急時にテンパったときに押すボタンは側面ボタン以外か、端のボタンに振ったほうがいいと思います。
ちなみに、ロジクールの製品には2年間保証があります。
ただし、購入店の明細が必須です。
RazerのNaga Trinity
G600類似マウスのRazerのTrinityも考慮したけど、ボタン数は19個で、実勢価格は1万円以上なので除外。
Gボタンに相当する機能がないので、使い勝手はG600より落ちるけど、比較対象として載せておいてるだけです。
G600と同様に12個の側面ボタンがある。
側面ボタン個別の傾斜はG600と比べるとユルい。
左右クリックと上面ボタン2つ、ホイールクリックと左右チルトもある。
ボタン数は合計19個。
ただしRazer系は耐久性で不評が多め。
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前のシリーズ「Naga2012」「Naga2013」では、側面ボタン全体が凸型傾斜になっていたけど、
Naga2014以降、Trinityも含めてG600と同じ凹型に変更になってます。
凹型の方が押しやすいと思うので、もしも買うなら凹型になっているNaga2014の方がいいです。
登録可能プロファイル数は無限だけど、Naga 2014はパソコン側に保存するタイプ。
ただし、Trinityはオンボードで4種類のプロファイル保存が可能。
手元のボタンでプロファイル切り替えできない。
G600とは違って「Gボタン」に相当する機能がなく、
ボタンに登録できるアクション数は19個が最大。
だから、どうせ多ボタンマウスを買うなら、正直言ってG600のほうがいいと思う……。
以前の実勢価格は同じくらいの1万円台だったけど、今はロジクールの方がナーガより値段も安いし。
ちなみにRazer Nagaは左利き用の他ボタンゲーミングマウスもある。
Razer Naga 2014 USB Left Handed Edition Expert MMO Gaming Mouse
ロジクールには左利き用のは無いっぽいので、
どうしても左利き用の他ボタンマウスが欲しいなら、これを買うしか無いようです。
Corsair SCIMITAR
参考として載せますが、ボタンの形状を見るに押しづらそう。
プログラム可能なボタンは17個。
側面に12個のボタン。
12000 DPIの高解像度。
表面がマット仕様(汗が残りにくい)。
異なる「モード」を自由に増設可能。
ボタンを押している間だけモード切替。
一方、G600のGボタンは2種類のモード切替。
ボタンがほぼ平面に並んでいるので、指の感触だけでボタンを押すと誤爆率が高いのが難点。
Utech Smart
Utech Smartという見慣れないメーカーも調べたけど、ボタンは19個しかない。
公式サイト見ても、具体的なボタン配置は不明だけど、外観を見る限りは、左右クリック、ホイールクリック、サイドボタン12個は確認できる。
ただし、チルトクリック(ホイールを左右に倒す)は不可なので不便。
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オンボードで5つのプロファイル保存可能。
ただし、ロジクールにはある「アプリを自動検出してプロファイルを切り替える機能」は無い。
ちなみに18ヶ月のメーカー保証付き。
ただし、公式サイトに日本語サポートはない模様。
交渉するなら英語になるはず。

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