プロもクリアできたし、マーセナリーズも集会所だけは全キャラSSを取れたところで、感想を書いておく。
悪い点:
4と一緒で、メタルギアふうの潜入アクションゲーム。サバイバルホラーではない。従来のバイオシリーズにあった、脱出ゲームのような閉所探索の楽しみが希薄。
また、バトル音楽が緊張感を失くす。敵が傍に出現すると音楽が鳴り始め、周囲から敵の気配が消えると音楽も鳴り止むので、「これで敵はいなくなった」と安心でてきしまう。
そもそも音楽が派手。アクションムービーっぽい。敵をガンガン倒そうという気になると言うか。従来シリーズはほぼ無音で自分の足音かゾンビの呻き声くらいしか無いのが、緊張感や怖さの演出になっていたと思う。
それから、樽や倒した敵から弾薬やハーブなどのアイテムが出るのも、緊張が殺がれてしまう。
物語の舞台が昼から夜にかけての時間帯なので、怖さが無い。従来のシリーズは夜から明け方だったので、怖さかったんだと思う。
コマンド入力で強制イベントを進めるのはウザい。せめて自分のタイミングで入力できればいいのだけど。
お仕着せのボス戦攻略がつまらない。ジープの機銃で巨人を倒すとか、強襲艇の銃座でドラゴンを撃つとか、焼却炉や備え付けの火炎放射器でウロボロスを焼くとか。特に巨人戦は機銃限定なので、2周目以降にロケランなどで瞬殺できず、ウザい。
良い点:
Coopが非常に面白かった。発売初期にオンラインのみでゲームを進めたので、初めて同士で迷いながら進めることができたのが面白かった。Coopでなかったらつまらなかったかも。
9つのアイテムしか持てないリアルタイムインベントリーは、ゲーム進行テンポが速くなるので良かった。4のような、画面切り替えでトランクを開くのは違和感あったので。
また、方向キーで装備をクイックチェンジできたので、テンポが落ちずに進められた。
にほんブログ村
Tweet
この記事の短縮URL